日常生活で使うアルミホイル。
ある状況では、白くなったり。黒くなったりと変色することがあります。
起こる理由と注意することを解説!
アルミホイルが変色⁈ 落し蓋に使うときの注意
アルミホイルを落し蓋として使う方は多いと思います。
遮蔽性・耐熱性があり、使用後も捨てやすいホイルが便利な場面ですよね。
しかし長時間煮込み続けたり、鍋に入れたままにしていると黒くなってしまうことがあります。
これはアルミホイルの塩分・水分との化学反応によって起こるものです。
落し蓋に使う際、調理を終えたらそのままにせず、アルミホイルは取り除いてくださいね。
実は変色していても味に影響はありません。
アルミホイル自体の成分は変化していないので、そのまま使うこともできます。
万が一食べたとしても、人体に害は有りませんし、ほぼ全量が排出されますのでご安心ください。
変色の原因は?
アルミは塩分などに弱い性質があります。
長時間 水分・塩分・酸分などにさらされると『腐食』という現象が起こり、変色したアルミが溶けて
穴が空いたりする可能性があります。
とはいえ梅干しや漬物などを、お弁当用にアルミホイルで包んで使用する程度なら大丈夫です。
状況にもよりますが、長時間でなければあまり問題は無いようです。
置いているだけなのに変色⁈
ずっと前に買ったアルミホイル、使わずに放置していませんか?
見つけて使おうとしたら変色してしまっているかも…
アルミホイルは変色して、黒くなったり白くなったりすることがありますが、
どちらも原因は腐食です。
長期間保管している場合は温度・湿度の変化によって、腐食が起こってしまいます。
変色していてもお使いいただけますが、触れて粉が指につくような状態まで進むと
アルミがもろくなっているサインなので、食品等での使用は控えてください。